プロ目線で見た “結婚式で新郎新婦に喜ばれる写真”の撮り方とは？ | ブログ | ブログ

お色直しで2階から登場する演出に憧れる方も多いのではないでしょうか。
新郎に手を引かれながら降りてくる新婦の様子は可憐で美しく、絶好のシャッターチャンスです。
ここで、降りてくる様子を下から撮るのはもちろんなのですが、新郎新婦から見たゲストたちの様子も、結婚式全体の様子が撮れるのでとても喜んでもらえます。
新郎新婦がたくさんの人に出迎えられている素敵なアングルになりますよ。
参列者の笑顔や一生懸命写真を撮っている幸せな光景を残しましょう。

披露宴の最後に流れる、ライブエンドロールは（結婚式当日の様子をまとめた映像）、結婚式を振り返る感動的な時間。
冒頭では、新郎新婦がドレスを着たりヘアセットしている様子が流れるのが一般的です。
その撮影をする際に、新郎側も新婦と同じぐらいしっかりと撮ってあげると、後から見返したときに新郎新婦ともに非常に満足していただけます。

つい新婦側ばかり撮影してしまうカメラマンが多いのですが、新婦にとっても、新郎が式前に緊張しているところや準備を整えているところは残しておいてほしいですよね。
その瞬間を逃さないためにも、忘れずに「新郎の準備している様子もたくさん映してほしい」とカメラマンに伝えておきましょう。

結婚式は式場全体の様子や景色を入れた引きの構図で撮る写真も多いのですが、思いっきりズームアップした写真は、よりリアルで緊張感のある写真が撮れるのでおすすめです。

特に新郎新婦の表情のアップは、最初は照れくさそうにしていても、最終的にとても気に入っていただけます。
当日はメイクもヘアセットもバッチリですから、自信を持ってカメラマンにお願いしてみてくださいね。

結婚式はお二人にとっても家族にとっても特別な時間ですので、その時にしか感じられない感情が表情に現れます。
その表情を近くで鮮明に撮ってもらえば、その瞬間を鮮明に閉じ込め、いつでもその時の気持ちに戻ることができるでしょう。

また、数ある中から選んだドレスの素材や柄のアップを撮るのも、新婦が後から見返すと嬉しいものです。自分が主役となる日に着た素敵なドレスは、ぜひアップでも撮ってもらってください。

当日の撮影を成功させるためには、新郎新婦の心掛けも大切です。
その中でも最も重要なのは、何よりも入念な打ち合わせです。
撮影して欲しい場面や構図について以外にも、当日のメイクやヘアセットなどは写真映りにも影響しますし、自分の理想のイメージをきちんとスタッフやカメラマンに伝えることを怠らずに行いましょう。

当日撮ってほしい写真の要望は、例えば「新婦のヘアセットで髪飾りの付いている側からたくさん撮って欲しい」などと、できるだけ細かく伝えるのがベストです。そうすれば満足できる写真が圧倒的に増えるはず。

結婚式での撮影で後悔してしまう方の多くは、打ち合わせ不足や、遠慮して伝えきれていないことがほとんどです。
今読んでくださっているあなたにも絶対に後悔してほしくないので、遠慮せずにカメラマン、スタッフにお願いしてみてくださいね。

まとめ

プロ目線で見た、結婚式で新郎新婦から喜ばれる写真の撮り方をご紹介しました。
自分のこだわりがある人でも、プロのカメラマンから見た意見を参考にすると、よりいい仕上がりになるでしょう。

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