韓国式ウェディングフォトの特徴とは？ | ブログ | ブログ

日本では、普段のメイクを考慮しながら、写真映えするように濃く仕上げるのが一般的なイメージ。
プロに全てお任せした場合も、パキッと顔の印象がはっきりするようなメイクを提案される場合が多いでしょう。

一方、韓国ではその人のチャームポイントを引き立たせるような、引き算メイクが特徴。
自然でナチュラルな印象を残しつつ、肌の艶や質感はしっかりと仕上げ、眉毛や唇などを繊細に美しく整えるイメージです。

韓国のウェディングフォトは、とにかく演出が効いています。
日本のようなありきたりなシーンや背景での撮影ではなく、スタジオのセットやコンセプトもかなり本格的なんです。

例えば、出会ってから結婚までのストーリーや、思い出のデートの再現など、チャペルやリゾートでのウェディングフォトとは違う角度から演出します。

また、そんな本格的なセットの中、動きのあるポージングや瞬間を収めているのも特徴です。
静止した堅いポーズだけではなく、2人の仲の良さやお互いの深い愛情を感じられるような、特別な撮影ができるでしょう。

ただただ記念として写真を残すのではなく、自分たちも、見る人たちも楽しめるような写真に仕上げるまで、強いこだわりを感じられるのが韓国式ウェディングフォト。

本格的に作り込まれたセットやスタジオを背景にしながら、表情や2人の様子は自然体。その完璧なバランスが最大の魅力でしょう。

コンセプトやストーリーに合わせてドレス替えするため、日本よりもたくさんのドレスを着て撮影できます。
ドレスショップと提携した撮影スタジオも多く、選べる種類も多いようです。

ドレスそのものが女性にとって特別であるため、もうこの先着る機会がないと思うと、たくさんのドレスを着て写真に残したいですよね。

せっかく韓国式で撮るなら、一着でいいと思っていた人もいろいろなドレスとメイクで主役になった自分を味わってみたくなるでしょう。

韓国式ウェディングフォトでは、撮影枚数も多くなります。

撮影枚数が多くなるのも、やはりストーリー性のあるウェディングフォトだからこそ。
シーンが増えればそれだけカット数も増えますし、自然な表情やポージングを大切にしているからには、より多くのカットが必要になりますよね。

ゆとりをもったカット数があれば、気張らずにリラックスした気持ちで撮影に臨めるのもメリットです。

韓国式ウェディングフォトの独自の魅力は、写真のレタッチ（加工・修正）の技術力によって作り出されているとも言えるでしょう。

日本では、あくまでも自然な写りを残すような加工に留めており、極端に美化されることは滅多にありません。

しかし、韓国では肌の質感や背景のコントラストなども、細かく丁寧にレタッチされるのが主流です。雑誌のモデルさんのように、完璧な加工をしてくれます。

新郎新婦そろって、いつもの何倍も美しく綺麗な仕上がりに、いつまでも飾っておきたくなるようなウェディングフォトになるのは間違いありません！